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家庭用の電話機は主に1回線用。…ですが、ビジネスホンは、「主装置」と呼ばれる電話交換機によって複数の電話回線を収容し、外線、内線の保留転送などをします。
外線では、ひかり電話オフィス、ISDN、一般回線などの種類や、収容する回線数によって外線ユニットは変わります。また、内線電話機の台数によっても、内線ユニットの数がかわります。ですから、家庭の電話機と比較して料金が高いのです。
例えば、主装置の値段は、NTTのビジネスホンGXSタイプを例にとると、\189,000です。そして、外線ユニットや内線ユニット、外部放送ドアホンユニット、単体電話機ユニットなど様々なオプションユニットの料金もかかります。
確かに家庭電話機と比較して料金は高いのですが、家庭電話機では実現できない回線交換機能をもっています。会社で、家庭電話機を利用する場合、10人の社員に10本の外線、10個の家庭機で効率よい仕事ができるでしょうか? ビジネスホンであれば、必要な外線数を共有し、電話機10台で、保留転送ができますので、社員10人で効率よく外線を使うことができます。こちらのほうが経済的で、機能を考えれば安いと言えます。
電話工事のすべては配線が70%。主装置や電話機のデータ設定が30%と言っていい程、配線工事が重要です。 NTTの電話回線が、どのようにオフィスまで来ているのか…。これは、現場の建物の構造によって千差万別です。また、屋内の配管配線も千差万別。
電話施工技術者は、建物の構造・屋内の配管を現場で判断し、配線をしていきます。たいていオフィスビルには、NTTからの局線がMDFと呼ばれる配電盤に収容され、そこから、配管を通って各フロアーにいくように配線がしてあります。
新設ビルの場合、新たに配管を通して配線しなければならないケースもあります。
こうした理由から、電話工事料金は、同じ電話機で同じ台数をつけたからと言って、一律ではないのです。 ですから、建物の配管・屋内配線を下調べした上に見積をとる必要があります。
NTT東日本・西日本から出ているビジネスホンは、大きく分けて4種類。 電話機の種類を分ける決め手は、なんと言っても「電話回線が何回線収容できるか」です。
アナログ2回線(ISDN1回線)は、ネットコミュニティBXです。
アナログ4回線(ISDN2回線)までが、ネットコミュニティGXSタイプです。
アナログ12回線(ISDN6回線)までが、ネットコミュニティGXMタイプです。
アナログ128回線(ISDN64回線)までが、ネットコミュニティGXLタイプです。
例えば、BXであれば、外線2回線・電話機最大8台まで接続可能で、デジタルコードレス接続装置は最大3台までです。ここで気をつけないといけないことは、1台のコードレス電話機を使うと、必ずコードレスの発信装置が必要になり、1台のコードレス機は2台分になってしまいます。ですから、電話機は最大で7台になります。
GXMは、外線12回線電話機が30台です。 コードレスについては、1台用のデジタル用接続装置3台用のデジタル用接続装置があり、コードレスを入れた場合は、接続装置も電話機の台数に加算されますので、注意が必要です。
GXLタイプクラスになると、外線128回線 電話機は,最大で448台までつけられます。
7・8年前のものでも問題なく使えるケースが多いです。ただ、気をつける必要があるのは、古い機種ですと、ISDN回線を利用する場合にiナンバーに対応していない場合があります。弊社で扱っているRXUは、ほぼ現行機種のGXと同等な機能を持っていますので、ご安心下さい。
