停電電話機と標準電話機の違い
停電でも利用できるのはアナログ回線ISDN回線
停電電話機とは:3分以上の長時間の停電に耐える機能を持った電話機のこと。あくまでも対象は、回線がアナログ回線かISDN回線になります。ひかり電話は、停電時には、バックアップ電源がなければ、通話できなくなります。
標準電話機が、3分以上の停電では通話が出来なくなるのに対し、停電電話機は、NTTの交換機からの電流だけで通話することができます。
バックアップ電源について
災害などにより、停電が発生すると、ビジネスホンの内蔵バッテリにより何分間は、電話が利用できるようになっています。 ただし、停電時間が長時間に渡る場合は、標準電話機は利用できません。
停電電話機は、なぜ利用できるのか
標準電話機は、主装置からの給電で動く内線ユニットと接続されています。それに対して、停電電話機は、内線ユニットと外線ユニットと結線されています。
停電が発生すると、主装置からの給電はされませんが、外線ユニットを経由してNTTの交換機からの給電で通話ができる仕組みになっています。